花暦 株式会社 日本総合園芸
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奈良県橿原市葛本町386
TEL 0744-23-7438
FAX 0744-24-4596
切花についてのワンポイント
アレンジメントフラワーのお手入れについてのお話です。
花暦では、お手元に届く頃に一番お花がキレイに
なるようにしていますので、その状態を少しでも
長く楽しめるようにしてあげてください。
切花
Q 夏場の切花がすぐに痛んでしまいます。なにかいい方法はありませんか?
A 夏季、切花にとっては過酷な季節です。
日々の管理の仕方で花持ちが大きく違ってきます。
花瓶の水は毎日変え、水中の茎や花瓶内のぬめりもきれいに洗い流しましょう。
又、茎の切り口にバクテリアが繁殖しないように毎日切戻し(水中で2〜3cm程茎を切ること)しましょう。
毎日こんな作業が出来ないという方には、市販の漂白剤を花瓶の水に数滴落としたり、10円玉を入れておくなどするとよいでしょう。
鉢植えについてのワンポイント
鉢花といっても種類はもう数え切れないくらい・・・。
まずは代表的な花をマスターしてからさらにワンステップ!
鉢植え
Q ハイビスカスのつぼみがポロポロ落ちるのですが、どうしたらいいですか?
A まずは日当たり。熱帯地方原産のハイビスカスはとにかく日当たりを好みます。ただ、真夏の直射日光で葉焼けを起こすこともあるので、時には注意をしてください。それとハイビスカスは、新しく伸びる枝に花が咲くので、根がつまっていたらどんどん植え替えをして、大株にしていってください。
Q 先日購入したランタナの花がポロポロと落ちてしまい、ガッカリしています。何かもう一度花を咲かせるための良い方法はないですか?
A ランタナに限らず最近のほとんどの園芸植物に言えることですが、本来の開花時期よりも早く市場に出荷できるように、生産者のほうで温度をかけた温室栽培がなされています。そこで育った環境とお客様の環境とでは、やはり大きな違いがあり、花やつぼみを落としたりすることがあります。でも夏の花に言えることは、夏前と夏後の2回、気温がある程度低い20から25度くらいで一番良い状態になることが多いです。例えば、サルビア・日々草など、最初の花が枯れても心配なさらずに、引き続き管理してください。
Q 夏の代表的な花のサマーブーケが8月を過ぎても花を咲かせないのですが、なぜですか?でも、葉や茎は、大きく成長しているのですが。
A 基本的に開花時期は、真夏をはさんで気温が比較的低い7・9月です。そして、真夏の時期にどれだけ日光に当たったかが9月の花つきに大きな影響を与えます。同じような性質のものにサルビアやエンゼルス=トランペットやフヨウなどがあります。最近の異常気象で特に、夏の花のサイクルが著しく変わってきているように思われますよね。
Q シクラメンの花が終わったのですが、その後どのように管理したら、来年も花を咲かせることが出来ますか?
A 花後、株だけになったものを雨の当たらない涼しい場所に置いて夏越ししてください。その際完全に水を切った状態にしておくことが大切です。
Q 小さくカワイイ花をつける初恋草ですが、葉はポロポロ落ちるし、花の色が褪せてきたように感じます。なぜでしょうか?
A それは、日当たりと過湿が原因と考えられます。元々過湿を嫌う性質があるので、水遣りは、表土が乾いたらあげるようにして下さい。その際、水はけの良い場所に植え付けることも大切です。その他、日当たりが悪いところに植え付けると花色が褪せてきますので注意を!
Q イリオモテアサガオは、種をつけませんが、どのように増やすことが出来ますか?また、勢いよく伸びたつるをどのようにして冬越しさせることができますか?
A 種をつけないため、増やす際には挿し木で増やすことが出来ます。切り取った枝や茎のした葉を土に挿して根づかせます。またイリオモテアサガオは、宿根草なので冬場、土上の茎は枯れますが、株は残るので来春になると新たな芽を出します。
観葉植物についてのワンポイント
花ものに比べ手入れが簡単ですが、なにより愛情を
込めて見てあげてください。
観葉植物
Q スパティフィラムの花が緑色に変色してきたのですが、どうしたらよいですか?
A スパティフィラムの花に見える部分は、正確には<仏炎ほう>と呼ばれる葉が変形したのもで、この部分が一度変色したら再び白に戻ることはありません。これは、花の終わりを意味しています。ですから、変色したものは、茎元から一気に切り取ってください。それにより、またその部分より新たな新芽が出てきます。
Q 室内に置いているベンジャミンの葉がポロポロと落ちるのですが、なぜなんでしょうか?
A 一つに考えられることは、日照不足があげられます。ベンジャミンは耐陰性がありますが、本来光を好む植物なので、春から秋にかけて十分に戸外で日光に当て、冬場も窓際に置く必要があります。二つ目には、急激な環境の変化が考えられます。ベンジャミンに限らず他の植物においても言える事なのですが、今まで育っていた環境から違う場所への移動は、植物にとって多大なストレスとなります。そのため、そのようなストレスなどから落葉や枯死といった状態を引き起こします。
Q 舞草が元気がなく、下葉もポロポロと落ちるのですが、まだ大丈夫なのでしょうか?
A 古くなった下葉が落ちることにより新たな新芽が次々と生まれ、成長していくので問題ありません。言ってみれば、成長しているからこそ、そのような現象が生じるのです。また、元々舞草の見た目は、ダラリとした感じなため、株が弱ってしまったとお思いになられる方が多くおられます。そのため適量以上の水を与えたために、株を腐らせるといった悪循環を招いています。これから、秋・冬にかけての管理法としては、株元からバッサリと切っていただき、温かい室内の窓際などにおいてください。その際、鉢土は乾かしぎみに。
土についてのワンポイント
植え付け方・増やし方・良い花の咲かせ方・・・。
やっぱり基本は良い土作りから。
土
Q 植物に適した土とは?
A 植物の生育に必要なのは、水分と養分です。そのため植物が喜ぶものとは、それらがたっぷり含まれている土という事になります。

○良い土-黒っぽく、ふかふかした感じで、やわらかい
●悪い土-石ころや砂利が混ざった状態で、ガチガチに固まっている
Q どのようにして、植物に適した土を作ることができるの?
A 「 砂質・有機物が少ない」 腐葉土をほどこし続け、土壌有機物を増やす。
  「アリカリ土壌の場合」 アルカリ矯正剤を使う。ホウレンソウやコマツナを植える。
  「酸性土壌の場合」 石灰で中和させる。
  「粘土質の場合」 腐葉土を多めに入れる。砂やパーライトを入れるのも効果的。
Q 園芸店などに行くと様々な土を目にしますが、どのような用途に使用されるのか全く分かりません。
A 大きく分けて2つに区分する事ができます。1つはベースとなる用土で、土作りの際のメインになるものであり、2つ目にはそれらの土の通気性・排水性・保水性を高めるための改良土となるものです。

ベース用土 鹿沼土
(サツキのベース用土として広く利用されている。肥料分はほとんど含まない。)
○赤玉土(赤土の細かいみじんを取り去ったもの。大粒・中粒・小粒がある。)
○赤土(保水性と肥もちがいいが、粘土質で排水性があまり良くないのが特徴。)
○黒土(軽くて使いやすいベース用土。有機質に富んでいるので野菜作りにも。)

改良土
腐葉土(最も一般的な改良土で、その名の通り落ち葉などを腐らせて作ったもの。)
○バーミキュライト(通気性を高めるために用いられる。非常に軽く無菌質。)
○ピートモス(腐葉土とほぼ同じで、推積した水ゴケを乾燥させたもの。)
Q なぜそこまで、植物にとって土が重要なのですか?水さえあげていれば育つように思うのですが。
A 植物は、土の中に溶けている水分のみならず栄養分などもそこから吸収し、成長の手助けをしているのです。ですから、良い土壌ほどそれらの成長を促進させる働きが強いのです。そのため、保水性・通気性・排水性などの諸問題を受け止めることが、その後の植物の成長を左右するのです。
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